・地域に眠る歴史的文化遺産を発見する。
・地域に親しまれてきた歴史的文化遺産を保存する。
・さまざまな歴史的文化遺産を活用し、地域のまちづくりに活かす。
このように地域に眠る歴史的文化遺産を発見し、保全活用する能力を持った人財を「ヘリテージマネージャー(歴史的建築物の保全活用に係る専門家」と呼びます。
ヘリテージマネージャーの対象となる建築物として、神社、仏閣、協会、お城、武家屋敷、民家、そして日本の近代化を支えた生産施設等が挙げられますが、身近な歴史的建造物という捉え方は、ヘリテージマネージャーそれぞれの判断によるものであり、その見立てにより、今まで見向きもされなかった建築物に光を当てることになります。