建築士会は、建築士法第22条の2の規定に基づき建築士の資格者団体であり、建築士として自己研鑽に務め建築文化の進展に寄与するとともに、その職能を活かして社会に貢献することを目的として都道府県の区域ごとに設立されています。
宮崎県におきましても、昭和27年に(社)宮崎県建築士会設立以来、建築の分野で活躍される多くの建築士の皆様が入会され、会員の社会的地位の向上及び業務の進歩改善、また、行政機関に対する協力などさまざまな事業を積極的に行っております。平成26年度からは、法人制度改革に伴い、宮崎県建築士会はこれまでの社団法人から一般社団法人へと移行し、更に公益的な活動を推進しています。主な事業や活動は以下の通りです。
- ■建築士の育成と資質ならびに知識・技術の研鑽
- 建築士試験ならびに登録業務、各種講習・研修開催、情報提供、継続能力開発(CPD)ならびに専攻建築士制度の推進 等
- ■建築に関係する知識・情報の提供
- 機関誌やホームページ等を通じた広く建築や建築士に関する情報の提供
- ■職能を活かした社会貢献活動
- 様々な分野で建築士や建築士会に対する社会のニーズが日々高まりつつある中、建築士としての資質や社会における認知度の向上は、建築士会の主要な目的で有り責務でもあります。
さらに、最近では、各地ですすめられているまちづくりや建築を取り巻く環境問題に至るまで、建築士に対する社会の期待はますます大きくなり、我々建築士の役割が非常に重要なものになりつつあります。
建築士の皆様が数多く建築士会に入会され、人との出会いの場でもある建築士会において、志を同じくする仲間と友情を得、その相互の切磋琢磨により建築技術を研鑽されるとともに、豊かな情報を交換提供し、広く社会に貢献されることを期待いたします。